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☆新商品は本当にすごいの?

株式に投資する際は、なんらかの情報を参考にします。
たとえば、
「A社の今期の利益は20%増、PERは15倍になる」
とか、
「B社の自動車販売数が海外で好調」
とか、
それらの情報に対して何らかの評価を行って、投資家は
行動に移すことになります。
 
さて、こういった情報に対して投資家はどうしても
情報の大きさ
に目を奪われてしまい、
情報の信頼性
をおろそかにする傾向があるようです。
例えば、ある会社が大変な新商品を開発中であり、
5年後には世界のマーケットのほとんど制するだろう
という話しがあったとします。
そして、調査会社の中にはこの新商品が将来の業績に
どのくらい寄与するかをまことしやかに試算したりします。

実際、過去の株式市場を振り返ると、新薬の開発、新たな
金鉱や油田の発見、携帯電話やネットの通信市場の席捲と
いった
大きな材料に投資家が反応し、株価が急騰したケース
は数多くあります。
そして、悲しいかな、
その後冷静な見方が台頭し、株価が大暴落する
のがほとんどのパターンです。

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ある学者が、
能力の高い信頼性のあるアナリストが控えめの推奨をした銘柄
と、
能力の低い信頼性のないアナリストが強気の推奨をした銘柄
のパフォーマンスを比較したところ、
前者の方は良い結果が少しずつ持続し、
好パフォーマンスが時間をかけて積み上がる
傾向が強いのに対し、
後者の方は多くの投資家が一斉に飛びつき買いしますので、
すぐに大きく値上りしますが、
その後は効果は縮小し、一転マイナス効果になってしまうそうです。

簡単に言えば、
インパクトが強い大きな情報
に対しては、その情報の質の良し悪しをしっかり吟味せずに
投資家が飛びつく、すなわち
過剰反応する傾向が強い
ということです。
反面、
小さな情報
には
過少反応を示す傾向
があるそうです。

決算発表も大方終わり、各社の決算数字が発表されましたが、
小さな数字にも留意すること

投資にとって大切なこと
なのです。

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