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☆円高ダメージは各社まちまち!

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今回の急落局面で個人投資家が大量に買い越した
そうです(※2008年11月現在)。
多分、トヨタ自動車(7203)のような日本を代表する
銘柄が大分買われたのだと思います。

そのトヨタ自動車ですが、今期予想を大幅下方修正し、
73%の経常減益になると発表しました。
欧米の販売不振と急激な円高が主な理由ですが、
取り分け、円高進行が最大の要因とも言われています。
同社の場合、1円の円高で400億円の減益要因という
ことですので、
今回の円高で前期比6,000億円~7,000億円の減益に
なった模様です。

ところで為替変動と言えば、1985年9月のプラザ合意が
思い出されます。
この時は1ドル235円前後から1年後には120円台まで
円高になりました。1年間でドルの価値はほぼ半減した
ということです。
しかしながら、わが国の輸出企業はその危機をたくましく
乗り切り、
当時はかなりの円高抵抗力が付いたと大いに評価
されました。

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ところが、今回の円高はプラザ合意当時と比べても
遥かに緩やかなものであり、また、
今夏には110円程度まで円安局面もありましたので、
うまく為替ヘッジをして期初計画よりもプラスになったように
予想していました。
それにも拘わらず、大量の為替差損が出たことについては
何か考えさせられるものがあります。

完成車輸出比率が大きいトヨタ自動車はじめ
自動車メーカーは未だ為替変動への対応が難しい
ということが大きな要因だと思われますが、いずれにせよ、
トヨタ自動車なら何事もうまくやってくれるはずだという
甘い発想は通用しなくなったということかもしれません。

ただ、今回のトヨタ自動車の大幅下方修正を見て、
外需株(輸出比率の高い銘柄)は手が出しにくいと
思い込まない方がよいでしょう。
トヨタ自動車は1円円高のダメージは400億円ですが、
為替対応が進んでいるパナソニックはたった25億円であり、
円高のダメージは各社まちまちだからです。

それでは、また来週!

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