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☆IR部署を活用しよう!

以前、ある大手上場企業の経理部長さんと話していた時、
「運用会社や研究所の人って凄いですよね、私たち内部の者
でも分からないことを予想しちゃうんだから・・」
と言われたことがあります。
無論、皮肉を込めておっしゃったのですが、氏が指摘したのは、
ファンドマネジャーやアナリストが各企業の業績やその前提
になる主要商品の売行きなどを外部から予想できてしまうこと
が信じられない、ということでした。

確かに
企業業績を予測することは大変難しく
ファンドマネジャーやアナリストは
各企業の経理担当者やIR部署を尋ねたり
会社説明会に参加したりして、
その調査の基本を
当該企業からの情報収集
においています。
その上で、景気や同業他社の動向なども考慮し、
各企業の業績見通しを立てることになります。
いずれにせよ
アナリストの業績見通しの出発点
は、
各企業自らの予想数字になる
と考えてよいでしょう。

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ある研究所のレポートによると、
アナリストの業績予想は、決算が近づくにつれ
企業側の業績予想に近づく傾向にある
ということでした。
そして、もう1点興味深かったのは、
会社側の予想に対してアナリストが追随する銘柄と
そうでない銘柄がある

ということでした。
これは、企業側の業績発表の癖を心得ているアナリストだから
出来ることでありますが、
彼らが追随しない銘柄については要注意
です。

先日もある倉庫会社が中間決算を発表しましたが、
経常利益が当初の会社予想よりも20%近く減益になったにも
かかわらず、半年後の本決算の予想数字は見直しておりません
でした。
そこで下期に何か秘策でもあるのかと
その会社にヒアリングしてみました
が、
秘策どころか、下期の方がもっと厳しくなるとの返答
でした。
情報開示の基本は迅速さと正確さ
であり、こんなやり方が許されるわけはなく、
土壇場で大幅減額修正されては投資家もたまったものでは
ありません。

これから四半期決算の発表が相次ぎますが、
数字の出し方が不自然だと感じましたら、
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みたらいかがでしょうか。

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