2022/05/28
本格的な反転トレンドに入った!
いよいよ日本株は本格的な反転トレンドに入ったと見て良さそうです。世界の株式市場にとって3大悪材料であった「米国の金融引き締め政策」、「中国のゼロコロナ政策」そして、「ウクライナ戦争」がほぼ市場に織り込まれたからです。以下、この点について述べたいと思います。1.まず米国の金融引き締めですが、FRBによる5月~7月の0.5%ずつ、計1.5%の急ピッチな利上げは市場にほぼ織り込まれたと見ています。また、4月の米消費者物価は前年同月比8.3%上昇と8カ月ぶりに減速、一部には米消費者物価はピークアウトした可能性があるとの見方もあります。そして、米経済は減速しても決して失速することはありません。
2. ゼロコロナ政策を継続する中、4月の中国経済は急失速しています。それでも、習指導部は政治的な理由で当政策を見直す考えはなさそうです。ただ、経済成長率の大幅鈍化を避けるため、今年秋の共産党大会に向けて、インフラ投資など景気刺激策は一段と積極的になると思われ、また金融政策も緩和に向かうと予想しています。
3.ウクライナ戦争ですが、ロシアは南東部の一定の地域を支配下にした上で、停戦交渉に入ることを望むと見ています。既に軍事力面で限界だからです。一方で、ウクライナ側は断固拒否し、長期戦になるでしょう。但し、当戦争による株式市場への影響(原油・ガス価格の上昇やロシアをグローバル経済から排除等)は既に市場に織り込み済みです。
まさに、相場格言「強気相場は悲観の中で生まれ懐疑の中で育つ」のとおりです。今回の下落相場の損失は行動することによってのみ取り戻すことができます。それでは、何を買えば良いのか?ズバリ!半導体関連株でしょう。
それでは、次回まで!
☆提供: バリューサーチ投資顧問 【公式サイト】
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